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2011年8月 3日アーカイブ

2012-rossignol-demo-alpha

2012 Rossignol Demo alpha

 

Cascade Technology (カスケード)を搭載したデモ モデル。

 

スキートップ部が3つのレイヤーで構成されいてるため、まず軽い!

2012-rossignol-demo-alpha-c

そして、ファーストレイヤーの接雪位置が、従来機種よりも約5cm位手前になります。

重心を、よりセンターに集中させることができるので、滑り手の感覚としは、「オートマッチックに谷回りを始める」、という感じ。これは、けっして言い過ぎではないと思いますよ。

 

一番驚くのは、従来のカービングスキーの定番であった「トップで雪面をとらえる」ような現象が皆無であることです。

 

トップ部で雪面抵抗をとらえ過ぎると、滑走性が損なわれるだけでなく、その抵抗は身体にも負荷としてかかってきます。

 

スキー自体の自然な落下運動をするためにも、それを補助する役割をスキーに保有させた、そんな印象です。

 

 

整地での大回りを、よりパワフルにしてくれるのが、I-BOX Racing Plate(レーシング プレート)。

World cupモデルに比べ、軽量のプレートを採用しているのが、オールラウンドに使うスキーヤーにとっては、うれしい設計です。

 

Beta、Ganma に搭載されているプレートと違い、センター部でフレキシブルに動けるプレートなので、深雪やコブ斜面でも、柔らかく雪面をとらえてくれることでしょう。

 

ラディウスは、

T:180cm R=19.2m

T: 174cm R=17.8m

T: 168cm R=16.5m

T: 162cm R=15.3m

T: 154cm R=15m

 

大回りも、小回りも、この一台で乗りこなしたい方には、「168cm」がおすすめです!

トップ部の接雪位置が約5m程後ろになりますから、表示長さより短く感じます。

それでいて、R=16.5m では、ゆっくりとした大回りも、意図したラインをトレースしてくれます。

 

常にスキーのセンターにしっかりと荷重する、そんなスキーヤーに最適の一台です。